■Windows 7 Starter にIPFツールを入れてみる
自宅のノートPC(Windows 7 Starter)に Redmine を入れることにしたが、
簡単にインストールできるパッケージを模索中。
とりあえず、IPA がリリースしている「定量的プロジェクト管理ツール(IPF)」に
Redmine が含まれるので入れてみる。
■ダウンロード
下記より、Redmine用一括インストーラーをダウンロードする。
http://sec.ipa.go.jp/tool/ipf/
・ipftools-redmine-setup-1.0.exe (Windows版)[160MB]
■インストール
以下、インストール状況。
ファイル ipf2.exe をクリック。



インストール先を指定。

インストールコンポーネントはこんな感じ。

任意ポートの指定もできる。





上のインストールボタンを押してから、サンプルプロジェクトの設定まで、かなり、待たされた。(約30分)


インストールが完了すると、メインメニューが表示される。
実ページと、ドキュメントへのリンク。

Redmineトップページを開く。

既にサンプルデータがたくさん登録されている。

マシンの負荷状況はまあまあ。

いろんなグラフ表示ができるみたい。でも、やっぱ、表示は遅い。

インストールフォルダの構成。

■インストールまとめ
・インストーラ:ipftools-redmine-setup-1.0.exe (サイト記載)
(実体は「ipf2.exe」だった。)
・インストールされるコンポーネント
・定量的プロジェクト管理ツール
・Ruby
・PostgreSQL Server
・Redmine
・Java Runtime environment
・Tomcat
・定量データ収集ツール
・ApacheHTTP Server
・版管理ツール
・Subversion
・常駐サービス
・IPF Apache(Apache/2.2.21(Win32) DAV/2 SVN/1.6.17)
・IPF Tomcat(Apache Tomcat 6.0.35 Server -http://tomcat.apace.org/)
・ipf-pgsql
・ipf-thin
Tomcat と、JREも 含まれるのか。。
■感想
マシンスペックが低いせいもあり、インストールに時間がかかった。1時間弱。
インストールステップは、難しくない。
DBは、ポスグレ。
Tomcat 、JREもインストールされる。
サンプルデータがたくさん入っているが、頭を使ってよく見てみないと、意味不明。
グラフ表示は、遅い。
家庭用のタスク管理目的には、高機能で使わないものも出てくるだろう。
特に工数は入力しないので、統計グラフも使わないと思う。
サンプルでデータが入っているので、まず、それの理解と、
既存のルール、設定などを自分用にカスタマイズする手間がかかりそう。
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